現状のままだと未来の世界はヤバイです(>_<;)たぶん

yuppii2005-07-25

今回のゆっぴーのチョイスに引っかかったのは、分析屋さんのブログです。
タイトルは、『国際エネルギー摩擦』を選びました。
それでは、また勝手に引用しながら見ていきますよ。
(原文の方がリンク先がいっぱいあり、引用の方にはリンク先はありません。)

イラク戦争は、エネルギー権益の確保が主な理由であるのは間違いのない事実であろう。しかし、これをブッシュ大統領やチェイニー副大統領など米政権要人の個人的な利権確保とみるのはパイアスのかかった見方ではないのだろうか。アメリカ政府が自国全体のために石油資源の確保に動いたのが実際の理由であると考えるべきであろう

イラク戦争の真の狙いはやっぱり大量破壊兵器とかテロ(アルカイダ)では、なかったということですね。
ただ、イラクで現在、生産されている石油はどこの会社からどう流れているのかという情報をゆっぴーは聞いたことがありません。
どなたかご存知の方がいたら教えてください。
 
 

 石油資源は、枯渇へ向かって危機的過程を進行している。
BP 統計によると,原油の確認可採埋蔵量(2000年末)は1兆464億バレルであり,2000年の世界の年間石油消費量である272億バレルで除すと,38年分の生産可能な埋蔵量が確認されていることになる。(武石礼二 中東産油国の石油埋蔵量評価と生産増大への課題 P30「現代の中東」2004年)
 現在の石油消費量の増大と技術進歩と新規油田の発見による可採埋蔵量の増加によりシナリオは変化するが、石油資源はあと40年程度しかもたないというのが現実的な解釈であろう。このような危機的状況の中、中国も資源獲得に動いている。中国の中央アジアにおける石油権益確保のための動きは大変活発な物がある(資料)。米議会で問題となっていた中国企業中国海洋石油」によるアメリカ「ユノカル」の買収計画も以上のコンテクストから計画されたものであるのは明らかだ。今日の報道によれば、ユノカルの買収は難しい局面に至ったらしい。「米ユノカルシェブロンの買収提案受け入れ」(日経新聞 2005年7月20日)。「ユノカル」は中央アジアに権益を持つと言われているので、中国の最近の外交施策と買収計画は意味合いが一致している。

え〜、石油ってやっぱり無くなっちゃうの〜?
しかも、ゆっぴーが生きている間に… (°口°;)
じゃ、世界は今後どうなるの〜?
 
 

 また、日本と中国の摩擦は、小泉首相靖国神社参拝や歴史教科書問題に起因しているといわれているが、このような見方は一面的な見方に過ぎない。確かに上記2点も摩擦要因と見るべきだが、それ以上に重大なのが東シナ海におけるガス田権益の問題である。エネルギー資源の枯渇が現実味を帯びてきている中、東シナ海における膨大なエネルギー資源確保は、将来の両国の市民生活にとって重大な意味を持つ物となる。日中政治摩擦もこのようなコンテクストから検討していくのが大切だと思われる。アメリカ国務総省の年次報告書も明確にその点を指摘している。
また中国がエネルギー資源確保のため中東、アフリカ、中南米などに接近を図っていると指摘。東シナ海天然ガス田の開発をめぐる摩擦が日中関係の悪化の一因になっていることにも言及しつつ、エネルギー資源の確保が中国の戦略に影響を与えているとの見方を示した。(「中国軍「確かな脅威」に 米国防総省が年次報告書」朝日新聞 2005年7月20日)。
 小泉首相が言うと説得力をなくしてしまうのが残念だが、「「靖国だけが日中の問題じゃない」小泉首相」(朝日新聞 2005年7月20日)という首相の説明は的を得ている。

日中の間には海底資源や領土問題もあるんですよね。
だからこそ、靖国参拝はしない方がいいというわけです。
で、このままではゆっぴーはいつかエネルギー問題を解決するためにまたどこかで戦争が起こると思いはじめています。
イランあたりが戦場になりそうな気がするし、世界的にさらなる軍拡競争が始まる可能性が高いと思います。
(↓これはゆっぴーの脳内妄想)
Don’t worry.
We have a MD system.
新型核ミサイルで先制攻撃してやれ!
(`∀´) Fire! ===}ニニ≫ゴォォォォッ
 
 

 エネルギー問題こそが国際摩擦や戦争の主要な原因であるという理解が必要だ。本当に国際摩擦の回避や戦争に反対するのなら、特定の政治家を吊るし上げる事よりも、新エネルギー開発のために投資したりする方がよほど有益である。何十万人もの人が反対運動のために移動することは、エネルギー資源の無駄遣いといえるのではないか。燃料電池や超小型原子炉など有望な技術が実用化に近付いているので、この分野に積極的に投資すべきであろう。科学の発展には膨大な資金が必要であり、資金の投入をケチれば結果を残すことが難しくなる。日本がとるべき道は科学技術立国であると思う。そうすれば、国際エネルギー摩擦の軽減に役立ち、日本の国際的立場は確固たるものとなるであろう。

超小型原子炉って安全なんですかね?
「何十万人もの人が反対運動のために移動することは、エネルギー資源の無駄遣いといえるのではないか。」では結論として不十分です。
ゆっぴーの結論を言いますよ。
やっぱりですね、世界政府ですよ。
アインシュタインが知恵を大いに絞らないといけないと言っていましたよ。
世界各国の軍拡路線を軍縮路線に転換させ、その浮いた費用でエネルギー問題を解決させるように投資するべきですよね?
ついでに反戦デモもなくなるし、これしか方法は残されてませんよ、タブン。
じゃないと、人類は石器時代に逆もどりするとアインシュタインは予言していました。
 
↓『アインシュタイン150の言葉』より

第三次世界大戦はどう戦われるのでしょうか。わたしにはわかりません。しかし、第四次大戦ならわかります。石と棒を使って戦われることでしょう。

 
 

  • 最後にゆっぴーの過去記事からの抜粋ですが、CMしておきます。

↓『靖国ネタだとネットウヨで盛り上がっちゃうの?(⌒〜⌒ι) トホホ』より

では、ここでゆっぴーの壮大なる希望的解決策を発表しましょう。
全人類のあらゆる戦争で亡くなった人を追悼する無宗教の国際平和施設を造って世界各国の指導者が「不戦の誓い」をしに行くようにするのです。
ゆっぴーの意見に賛成の人は、色々な所にこの案をカキコして広めてください。
ガンバ ○(^^ ) o o ( ^^) ○ ガンバ